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[ 2024/05/07 01:17 | ]
聖徳太子がまさかの超能力者だったコミック「日出処の天子」
あの聖徳太子が、ものすごい神通力を持っていたという発想で、史実に基づきつつも、大胆にアレンジされたコミックです。
このコミックでは、少女とみまごうばかりの美しいルックスで描かれており、蘇我蝦夷が一目惚れする事から始まるのですが、
物語全てを通して、聖徳太子がけなげでかわいそうです。
生まれながらにして、特別な力を持っていたせいで、母親からも怪物を見るような目で見られ、孤独に育ってきた彼は、自分の力を恐れず受け入れてくれた蝦夷を愛し始めます。
ゲイであるというよりも、蝦夷のみを愛し求めるのですが、蝦夷は、優柔不断にふらふらした挙句、結局女性である姫の方を選んでしまいます。
すさまじい神通力や、政治的手腕、そしてその美しい容姿を持ちながらも、人に対して何度も玉砕し、ボロボロになってしまいます。
あれだけ力を尽くし、命を救ったのに、さんざん思わせぶりな態度をとっておきながら、結局「男は無理っス」的にあっさりふられます。
かわいそうだと思いつつ、ついつい読みたくなるのは、世間の男性ってそういう所があるよな、と太子に感情移入してしまうからかもしれません。
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[ 2014/04/28 22:12 | 趣味 ]



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