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[ 2024/05/07 04:26 | ]
料理は感性を磨く
作り手でなければ普段当り前のように出てくる料理。
今回、家庭ではあまりしない「天麩羅」に対して明記したいと思います。
家で天麩羅をするとして、まず考えるのは「面倒くさい」ということでしよう。油、跳ねる、危険、後片付が大変、揚げていて気持ちが悪くなる。惣菜が便利。

そう思うのも仕方ないですが、天麩羅は日本が誇る伝統食です。
自分で揚げれる位になれば、料理上手と他人に言われる前に自分にも出来ると言う自信がつくものです。
江戸前というが良いとは言いませんが下準備は丁寧にすべきです。新鮮食材の吟味、包丁を研ぐという食材に感謝して捌いて行くのが礼儀と言えます。

天麩羅において、海老は欠かせませんが、背ワタを取って、関節に切り身を入れる事で海老を真っすぐにして揚げた時に「曲がらない」出来あがりの「美」も考えなくてはなりません。その後は烏賊や鱚と海産物を入れたいものですが海老があれば野菜中心が良いでしょう。ピーマン、南瓜、人参、大葉、さつまいもが定番でしょうが、結構美味しいのが、蓮や山芋は食感と何より健康に良いです。
色彩感覚で色とりどりと「見た目」も大切ですし、長野県産に代表される初夏より前に美味しい、たらの芽、クレソン、アスパラは山の恵みに感謝です。

天麩羅という料理を簡易的にお話ししただけですが、「旬」「四季折々」というのは日本ならではの四季に感謝です。
四季に合わせた料理を意識して、食卓に並ぶ事はとても幸せになることです。

大切な、食育を意識し楽しんで、より良いおもてなしが出来れば作る方も、頂く方もきっと幸せな気分になると思います。
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[ 2014/02/05 16:17 | 日記 ]



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