政府専用機は首相ら要人が外遊や緊急時の在外邦人救出などに
使用されていますが、この専用機である「ボーイング747-400型」2機が、
数年以内に退役する方向で進められているそうです。


また政府専用機の必要性については意見が分かれるところであり、
民間機で補える部分が大きいのであればチャーターで十分というのも
意見もあるようです。

整備をして今後も使用する案は、自衛隊で整備ができる環境にしようとすると、
設備や機材などをゼロから用意しなくてはいけなくなるため、数百億円を超える
経費が必要とされており
「費用対効果の観点から適当ではない」と考えているそうです。

いざという時には使用すべき専用機ですが、常時必要としているわけでは
無い部分が引っかかりますね。
ただし、対外との関係を考えれば、やはり専用機は必要ではないかと
思ってしまいます。